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2/20-28 2023年度タイ研修に参加

2023年度タイ研修に、環境情報学部3年の山本昂世さんが参加しました。
実施期間は2024年2月20日から28日までの9日間で、引率は岩崎祐子総合政策学部教授です。
山本さんにとっては初の海外渡航となりました。

写真1. 森の中のゲストハウス(パパイアヴィレッジ)

コーヒー豆収穫体験

ゴールデン・トライアングル公園

メコン川

 

初日は中部国際空港セントレアから出国し、タイの首都バンコクに到着後、飛行機を乗り継いで研修地であるチェンマイに到着。
滞在中は、現地でタイの青少年を支援する生活寮「暁の家」でお世話になり、コーヒー農園や現地の学校などの施設見学や体験を通じてタイの文化や日本との関係について学びました。
山本さんの帰国後の第一声は「楽しかった!」でした。日本では得られない貴重な体験ばかりだったようです。

食事作りを手伝う

21世紀農園での昼食・ティラピア(魚)の料理

 

山本さんは、環境情報学部の自然環境分野に所属し、従来から植物や昆虫の研究を熱心に行っており、今回のタイ研修では日本では珍しい生き物を見られることを大変楽しみにしていました。
自分でも南国の果物・ジャックフルーツを栽培していますが、日本では実をつける大きさまでにすることが難しく、タイで初めて、その実を食べることができたそうです。日本で見られる種類の植物も、タイでは大型の種類が見られ、今後の研究の参考になったようでした。

ジャックフルーツとスイカ

飛翔種子の一種・日本のものより大きい!

 

コーヒー園では、果実の収穫からコーヒー豆を製造するまでの過程を学習したり、象に乗るという貴重な体験もできたそうです。
また山本さんは、大学のESLなどで英語の勉強も熱心に続けており、現地では2度、英語で話す機会があったそうです。「思うようには話せなかったけれど、かなり聞くことができたと思う」とうれしい感想を聞かせてくれました。
約1週間という短い期間でしたが、山本さんにとって大きな人生経験となったことは間違いありません。

象に餌をやる

現地で昆虫観察(バッタを観察中)

(メディア情報専攻・ESL 樋口晶子)

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