10/11,12 22世紀奈佐の浜プロジェクトと海岸清掃活動(千葉賢 客員教授)

10月11日と12日に答志島で開催された「22世紀奈佐の浜プロジェクト」の合宿と海岸清掃活動に参加しました。

清掃前の海岸の写真

清掃後の海岸の写真
岐阜大学、三重大学、信州大学、愛知学院大学、金沢大学、四日市大学の学生たちが一緒になって活動し、大学の垣根を越えた交流が生まれました。一緒に釣りをしたり、答志島の食材を調理して夕食と朝食を食べ、学生交流会では大学混合の班編成で海洋ゴミ問題について議論を行い、友情を深めました。参加した四日市大学生にとっては、大きな刺激となり、また他大学の学生との繋がりを得る機会になったと思われます。

集合写真(その2)
夕方や夜の釣りでは、大型のアオリイカ、タイ、カサゴ、アジなどが沢山釣れて、学生たちは大喜びでした。10/11には奈佐の浜のアマモ保全に関する会議を行い、ゴミ問題だけでなく、伊勢湾に豊かな海を取り戻す方法について意見交換を行いました。

学生交流会の様子
会議には、若手の漁師、桃取町内会長、鳥羽市農水商工課職員、中村元鳥羽市長、学生、野呂先生、古山先生、22世紀奈佐の浜プロジェクトの関係者に参加いただきました。大変有益な意見交換ができ、今後の漁業者、町民、行政、学生や研究者によるアマモ場保全のための体制作りについて第一歩を踏み出すことができました。

夜の交流会1

夜の交流会2