8/18 テレビ東京「ガイアの夜明け」に出演

環境情報学部の千葉研究室は、伊勢湾のマイクロプラスチック汚染の現状を把握するために、海岸、海面、海底や魚介類体内のマイクロプラスチックの調査を続けています。この度、テレビ東京の「ガイアの夜明け」でその様子が紹介されました。

（転載元：https://www.tv-tokyo.co.jp/gaia/backnumber4/preview_20230818.html）

番組の前半は、海洋建設（株）が開発したシェルナースと呼ばれる貝殻を使った漁礁による魚類増殖の取り組みが紹介され、後半はマイクロプラスチック問題に移りました。その冒頭に、千葉教授による藤前干潟のマイクロプラスチック汚染状況の解説、稲作などに使用される徐放性肥料のプラスチック被覆による伊勢湾の汚染状況などの解説が行われ、その後は、プラスチックを使わない徐放性肥料の普及を目指す宮城県農業高校の活動などが紹介されました。

藤前干潟の泥中から採取されたマイクロプラスチック

水田の水面を浮遊する徐放性肥料のプラスチック被覆（左）と吉崎海岸で採取された同被覆（右）

放送後にはテレビ東京のWebサイトであるテレ東BIZ「ガイアの夜明け　もう一つのエピソード」に動画がアップされ、千葉教授による詳しい解説も行われました。

（テレ東BIZサイトから転載（許諾取得済み）

テレ東BIZ「ガイアの夜明け　もう一つのエピソード」＃14　海に流出する「プラごみ」は次のURLからご覧になれます。有料サイトです。
https://txbiz.tv-tokyo.co.jp/gaia/vod/post_279975

（環境科学専攻　千葉 賢）