11/14 「人間たれⅡ」で環境情報学部卒業生（留学生）が講義

2025年11月14日の「人間たれⅡ」の授業で、環境情報学部卒業生（2010年卒業）のホック・モビヌルさんが、講義を担当してくださいました。モビヌルさんはバングラデシュ出身で、学生時代は日本語弁論大会、留学生会、国際交流などで大活躍し、特に日本語弁論大会の最高峰である「第49回外国人による日本語弁論大会」（主催：国際交流基金、後援：外務省、文化庁）に本学から初めて出場を果たし、後輩たちの道を作ってくれました。専攻はメディアコミュニケーションで、音響ゼミに所属して学びました。

写真01　講義の様子①

この日は、学生時代の話から卒業後の自分の人生について、話してくださいました。中古車輸出の会社に就職し、その後ドバイに出向して現地に販売支社を立ち上げ、5年間で軌道に乗せました。

写真02　講義の様子②

コロナで会社の経営がうまくいかなくなったことから転職し、自動車関連の会社で通訳や翻訳の仕事に従事しながら、今年は自分の会社を立ち上げ、バングラデシュだけでなくベトナム、カンボジアとも交易をおこなっています。

写真03　講義の様子③

講義の終了後、モビヌルさんは自分のSNSを通じて、次のようにコメントしています。
「四日市大学でゲスト講師としてお話しする機会をいただきました。😊今日の時間は、自分がここまで歩いてきた道と、これからの成長を改めて感じさせてくれました。支えてくれた家族や友人、そして関わってくださった皆さんに心から感謝しています。🙏」

モビヌルさんの益々のご活躍を祈ってやみません。講義していただき、ありがとうございました。